はい、そんなわけで帯状疱疹に罹患しました。
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Planexの2.5GbEスイッチングハブ「FX2G-05EM」を買いました。
本当はLANが2.5GbEのWi-Fiルータが欲しかったのですが(ハブも兼ねてるので1つで済むから電源確保的に楽)、今使っているのが買ってそんなに経っていないのと、単純に高いというのが理由です。
スイッチングハブも1GbEと比べたら十分高いですけど、ルータを買うのに比べたらマシですので…
ちなみに、買った理由はメインPCと録画PC両方LANが2.5GbEで、ファイル共有でちょくちょくファイルのやり取りをしてるので、せっかくだから2.5GbE環境にしちゃいましょうと思い立ったからです。
メインPCがASRock B550 Steel Legend、録画PCがASRock Z590 Steeel Legendと同じメーカーというのもあって、コントローラも同じRealtek RTL8125BGです。
PCIeスロット用やUSB用に発売されている市販ネットワークアダプタの9割(個人の体感です)に搭載されている定番中の定番。
ちなみに、ASUSはIntel製を搭載していますが、2世代に渡ってネットワークが不安定になったり切断される症状が起きる不具合がつい最近まで改善されていなかったので信用できなくなりました。B550マザーボードを購入する時候補に入っていたんですけどね。
それはともかく、ファイル転送においては、PCスペック、ネットワーク、ストレージがボトルネックになったり、OSやチューニングで変わったりするのでなかなか難しいですよね。
自分は有線オンリー時代のCCNAや、仕事でCISCOやATM交換機に触っていた程度の知識しかないのでそのへんは素人レベルなんですが…
Windowsで1GbEでHDD同士だとExplorer上では150MB/sあたりが上限でしょうか。
2.5GbEになってからはHDDがボトルネックになりあまり差が出ないですが、一応180MB/s程度までは出ていたのでまぁそんなもんでしょう。
Amatsukazeのプロファイルをいくつか作成して、それぞれのエンコード時間と出力ファイルサイズを比較してみました。
Ryzen7 3700X+GeForce RTX3070での基本プロファイル
MPEG2デコーダ: デフォルト
H264デコーダ: デフォルト
出力フォーマット: MKV
出力選択: CMをカット
フィルタ-CUDAで処理: Yes
フィルタ-インターレース解除: Yes
フィルタ-インターレース解除方法: KFM
フィルタ-SMDegrainによるNR: No
フィルタ-DecombUCF: Yes
フィルタ-出力fps: 24fps
フィルタ-VFRフレームタイミング: 60fps
フィルタ-デブロッキング: No
フィルタ-リサイズ: Yes
フィルタ-リサイズ-縦: 1920
フィルタ-リサイズ-横: 1080
フィルタ-時間軸安定化: Yes
フィルタ-バンディング低減: Yes
フィルタ-エッジ強調: Yes
PMT更新によるCM認識: 2:2
表の上部がRyzen7 3700X+GeForce RTX3070
表の下部がCore i3-10100
encode | crf | time | size |
x265 | 28 | 10:02 | 106.86 |
x265 | 26 | 10:33 | 134.99 |
x265 | 21 | 11:35 | 289.04 |
x264 | 23 | 09:00 | 298.34 |
- | - | - | - |
X265 | 28 | 17:58 | 121.37 |
x264 | 23 | 11:40 | 328.05 |
Ryzenマシンの方はエンコード自体はソフトウェアが行っているのでGPUによって速さが変わることはないです。
CUDAを画質向上のためのフィルタに使っているのでむしろ遅くなっています。
録画PCは全てソフトウェアエンコードです。
x264ではあまり差がありませんが、x265になると明らかに差が出ますね。
エンコードは基本スレッド数が性能となるものですが、6コア12スレッドと4コア8スレッド以上に差が出ています。
あまり詳しくないのですが、エンコーダによるAVX2やSSE3あたりの処理が影響しているのでしょうか。
うーん…思い切って12世代以降にリプレース…いや、それなら余っているRyzenパーツを録画PCに移植した方が速いかな?