Amatsukazeの設定を色々お試し中(Ryzen7 3700X+RTX3070)

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Amatsukazeにて、エンコーダをx264とx265、インターレス解除をKFMとYadif、また出力fpsVFRと24fps固定等色々試しています。

現在のPCはRyzen 7 3700XとGeForce RTX3070を搭載しているので、CPUとGPU両方フル活用がシンプルで速くていい感じですが、アニメとドラマ(実写)とスポーツでどの程度が画質とサイズがちょうどいい感じなのか測りかねているところがあるので…

 

アニメは現在以下のような設定にしています。
※デフォルトから変更している箇所のみ抜粋。
※また、字幕付きはMKV、字幕無しはMP4で出力しています(基本的にMP4の方が好きだけど字幕付きだと別ファイルになって埋め込んでくれないので分けてます)。

エンコーダ: x265
エンコーダ追加オプション: --crf 26
出力フォーマット: MKV
出力選択: CMをカット
フィルタ-CUDAで処理: Yes
フィルタ-インターレース解除: Yes
フィルタ-インターレース解除方法: KFM
フィルタ-SMDegrainによるNR: No
フィルタ-DecombUCF: Yes
フィルタ-出力fps: 24fps
フィルタ-VFRフレームタイミング: 60fps
フィルタ-デブロッキング: No
フィルタ-リサイズ: Yes
フィルタ-リサイズ-縦: 1920
フィルタ-リサイズ-横: 1080
フィルタ-時間軸安定化: Yes
フィルタ-バンディング低減: Yes
フィルタ-エッジ強調: Yes
字幕を無効にする: No
マッピングにないDRCS外字は無視する: Yes
PMT更新によるCM認識: 2:2

ソースがMXとそれ以外で元々のビットレートが違うのでなかなか難しいところですが、そこをわざわざ分けるほど拘りがあるわけでもないので字幕の有無で分ける程度のことしかしてません。

ちなみに、x264でcrf 23(デフォルト値)だと30分アニメで元ソースがMXが2GB、それ以外が3GB前後ですが、エンコード時間が9~10分、ファイズサイズが300~400MB前後になります。
x265だとcrf 28がデフォルト値なのでその分ファイルサイズが小さくなるので、あえてx264にする理由はないですね。
エンコード時間は1分ほど長くなりますが、ファイルサイズは200MB程度に収まるので。

しかし、720pで30分程度かかってた頃と比べると本当に進化したなーと思いますね。

 

というわけで、次回時間があれば同じソースでx264とx265、crfの値を変えながらエンコード時間とファイルサイズ、更に時間があればVMAFで劣化比較とかもしてみたいと思います。