Amatsukazeの設定を変えて時間とサイズを比較してみた(Ryzen7 3700X+RTX3070 vs Core i3-10100)

Amatsukazeのプロファイルをいくつか作成して、それぞれのエンコード時間と出力ファイルサイズを比較してみました。


Ryzen7 3700X+GeForce RTX3070での基本プロファイル

MPEG2デコーダ: デフォルト
H264デコーダ: デフォルト
出力フォーマット: MKV
出力選択: CMをカット
フィルタ-CUDAで処理: Yes
フィルタ-インターレース解除: Yes
フィルタ-インターレース解除方法: KFM
フィルタ-SMDegrainによるNR: No
フィルタ-DecombUCF: Yes
フィルタ-出力fps: 24fps
フィルタ-VFRフレームタイミング: 60fps
フィルタ-デブロッキング: No
フィルタ-リサイズ: Yes
フィルタ-リサイズ-縦: 1920
フィルタ-リサイズ-横: 1080
フィルタ-時間軸安定化: Yes
フィルタ-バンディング低減: Yes
フィルタ-エッジ強調: Yes
PMT更新によるCM認識: 2:2


表の上部がRyzen7 3700X+GeForce RTX3070
表の下部がCore i3-10100

encode crf time size
x265 28 10:02 106.86
x265 26 10:33 134.99
x265 21 11:35 289.04
x264 23 09:00 298.34
- - - -
X265 28 17:58 121.37
x264 23 11:40 328.05


Ryzenマシンの方はエンコード自体はソフトウェアが行っているのでGPUによって速さが変わることはないです。
CUDAを画質向上のためのフィルタに使っているのでむしろ遅くなっています。

録画PCは全てソフトウェアエンコードです。
x264ではあまり差がありませんが、x265になると明らかに差が出ますね。
エンコードは基本スレッド数が性能となるものですが、6コア12スレッドと4コア8スレッド以上に差が出ています。
あまり詳しくないのですが、エンコーダによるAVX2やSSE3あたりの処理が影響しているのでしょうか。

うーん…思い切って12世代以降にリプレース…いや、それなら余っているRyzenパーツを録画PCに移植した方が速いかな?



Amatsukazeの設定を色々お試し中(Ryzen7 3700X+RTX3070)

Amatsukazeにて、エンコーダをx264とx265、インターレス解除をKFMとYadif、また出力fpsVFRと24fps固定等色々試しています。

現在のPCはRyzen 7 3700XとGeForce RTX3070を搭載しているので、CPUとGPU両方フル活用がシンプルで速くていい感じですが、アニメとドラマ(実写)とスポーツでどの程度が画質とサイズがちょうどいい感じなのか測りかねているところがあるので…

 

アニメは現在以下のような設定にしています。
※デフォルトから変更している箇所のみ抜粋。
※また、字幕付きはMKV、字幕無しはMP4で出力しています(基本的にMP4の方が好きだけど字幕付きだと別ファイルになって埋め込んでくれないので分けてます)。

エンコーダ: x265
エンコーダ追加オプション: --crf 26
出力フォーマット: MKV
出力選択: CMをカット
フィルタ-CUDAで処理: Yes
フィルタ-インターレース解除: Yes
フィルタ-インターレース解除方法: KFM
フィルタ-SMDegrainによるNR: No
フィルタ-DecombUCF: Yes
フィルタ-出力fps: 24fps
フィルタ-VFRフレームタイミング: 60fps
フィルタ-デブロッキング: No
フィルタ-リサイズ: Yes
フィルタ-リサイズ-縦: 1920
フィルタ-リサイズ-横: 1080
フィルタ-時間軸安定化: Yes
フィルタ-バンディング低減: Yes
フィルタ-エッジ強調: Yes
字幕を無効にする: No
マッピングにないDRCS外字は無視する: Yes
PMT更新によるCM認識: 2:2

ソースがMXとそれ以外で元々のビットレートが違うのでなかなか難しいところですが、そこをわざわざ分けるほど拘りがあるわけでもないので字幕の有無で分ける程度のことしかしてません。

ちなみに、x264でcrf 23(デフォルト値)だと30分アニメで元ソースがMXが2GB、それ以外が3GB前後ですが、エンコード時間が9~10分、ファイズサイズが300~400MB前後になります。
x265だとcrf 28がデフォルト値なのでその分ファイルサイズが小さくなるので、あえてx264にする理由はないですね。
エンコード時間は1分ほど長くなりますが、ファイルサイズは200MB程度に収まるので。

しかし、720pで30分程度かかってた頃と比べると本当に進化したなーと思いますね。

 

というわけで、次回時間があれば同じソースでx264とx265、crfの値を変えながらエンコード時間とファイルサイズ、更に時間があればVMAFで劣化比較とかもしてみたいと思います。

 

 

iPhone12miniを買いました

はい、そんなわけでiPhone12 mini 256GBを買いました。

タイミング的にAmazonブラックフライデーセールと思わせておいて、たまたまYahoo!を見てたら超Pay祭とかいうのがやっていて、PayPay17%還元だったのでそちらでポチっとな。

本体と謎セールのガラスコーティング、あと12ヶ月のPayPay保険に加入。
これでトータル5万8千円くらいだったかな?もっと安かったかもしれない。

ケースはiPhone7Plusで使ってたタイプが欲しかったのですが、12でも3世代前となるので残念ながらありませんでした。
しょうがないので定番Spigenのゴツいやつにしました。何気にSpigen初めてなんですよね。今まで何故か縁がなかった不思議。

 

何故今更12?の理由ですが、miniが欲しかったので選択肢が12か13しかない。
13miniだとまだ結構いい値段するし、12miniでも性能的には十分はスペックを有しているので問題ない、というわけです。
基本的に端末は一括購入するので、ブラックフライデーで散財した貧乏人の自分はこのへんが限界なのです。

 

しかし、miniはマジで小さいですね。
iPhone7Plusと比べて画面サイズは0.1インチ小さいだけなのに本体は5や初代SE並のコンパクトさ。
それだけベゼルがほぼ無くなった技術の進歩ってやつですか。

比較写真ですが、背面だけ撮影してもわかりづらいやろ…とブログ書きながら気付くボケてる自分ですが、まぁインターネットにはいくらでも転がってるのでいいですよね。

 

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