Ryzen 7 7800X3D+Geforce RTX3070でベンチマーク

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そんなわけで、Ryzen 7 7800X3Dの性能がどんなものか、恒例ベンチマークテストをしてみました。

見せてもらおうか、AMDの3D V-Cacheの性能とやらを(ガンダムオタクはすぐ(ry

 

今までテストを実行してきたRyzen PCのスペックとベンチマークスコアです。
電源プランに関してはAMD Ryzen Balancedで統一しています。

 

いきなり結果を出してしまいましたが、ここから詳細を書いていきたいと思います。

 

今回テストしたベンチマーク

3DMark
PCMark10
Performance Test
CINEBENCH R15
CINEBENCH R20
CINEBENCH R23
Blender Benchmark 3.4.0
Final Fantasy XIV 暁月の終焉
Final Fantasy XV Windows Edition

 

 

 

3DMark

いきなりがっかりなスコア。
キャッシュが効いてないんですかね。

 

PCMark10

まぁまぁ、こんなもんなんですかね。

 

Performance Test

2Dと3Dのグラフィック性能がひどいことになってますけど、これRTX3070単体としても低すぎないですかね。
CPUとメモリは相応に上がっているので謎です。

 

CINEBENCH R15

なにげにRyzen PCでは初めてテストしたのでよくわかりませんでした。

 

CINEBENCH R20

Ryzen 5 3600→Ryzen 7 3700Xに換装した時の約2倍上昇していてZen4の強さを感じました。

 

CINEBENCH R23

これも初めてのテストなのでどんなもんなのかわかりません。

 

Blender Benchmark 3.4.0

CPUオンリーのテスト。
色んなメディアや有名サイトで定番となってきたので今回初めて取り上げてみました。
同スペックPCでは若干低めの結果でしたが、まぁほぼ同レベルですかね。

 

Final Fantasy XIV 暁月の終焉

一番期待していたのですが、結果としては微妙な上昇に留まりました。
DirectX11というのもあるのでしょうか。

 

Final Fantasy XV Windows Edition

何故かスコアが下がってしまいました。
こうなるともうなにがなにやら…

 

というわけで、総括すると微妙な結果になったなと。
3D V-Cacheが効いているのかどうなのかもわからないですし(まぁただのL3キャッシュですからね)、色々情報を見てきて大絶賛の嵐だったから余計にですね…

ただ、単純にCPU性能としてはZen4世代の強さを感じました。
Zen2から2世代飛んだとはいえ、同じRyzen7でここまで上がるものかと。しかも、3Dモデルはクロック落としてますからね。

 

不安だったCPU温度はCINEBENCH R23テスト時に88.0℃まで上がりました(CPU PPTは83.904W)。
このCPUはサーマルスロットリング発生が89.0℃らしいので結構ギリギリかもしれない。
まぁ、CPUを100%酷使するベンチマークみたいな極端な使い方をしなければ、ゲームプレイ時でも70℃を超えることが無いので、AK400でも問題ないかもしれないですね。
一応メーカー公称でTDP220Wまで対応しているので。

ただ、自分は動画編集やDTMといったCPUに負荷のかかる作業も結構やっているので、DeepCool AK620かScythe MUGEN6 Black Editionあたりに買い替えようか考えています。
そもそも、AK400は元々Ryzen 7 3700X用に買った物で、虎徹 MarkIIから換装する前に今のPCを組んでしまって余ったので、とりあえずこれ付けるか…なんていい加減なことをしていたりしてしまったので。

AK400のまま使うとしたら、Ryzen MasterでMax Temperatureを85℃か80℃まで下げて、Curve Optimizerで-5くらいの設定にすればかなり余裕が出るんじゃないでしょうか。

一応、次回一通りそのへんの設定でどれくらいベンチマークスコアが変わるものかテストしてみたいと思います。

 

P.S.
テスト後にDeepCoolのAK620がセールしていたので買ってしまいました。
そのへんの感想なども書いてみたいと思います。