ROLAND(EDIROL)のUA-25は2004年に発売されたUSB接続のオーディオインターフェースです。
つまり、これを書いてる時点で15年が経過しており、2015年にWindows10がリリースされた当時公式に対象外というアナウンスがされました。
Roland - Support - 新着情報 - Windows(R) 10 対応情報
私がWindows7に留まっていた大きな理由の1つで、Windows10にするならオーディオインターフェースを買い換えるしか無いと思っていたわけです。
ただ、なんとなくググってみると、Windows8.1用のドライバをWindows10に適用する方法があることがわかりました。
参考にさせていただいたのは以下のブログ記事です。
・Windows 10でRoland UA-25を使う方法 – ヒトノト
・Windows10 で UA-25 を認識させる方法 | 試行錯誤ですが何か?
残念ながら(?)私の環境ではそのままインストールすることは出来ず、エラーが何度も出るしSetup実行ではアンインストールしてからにしろ!の永久ループに陥り、両方の合わせ技でなんとかなりました。
※多分、Windows10のクリーンインストールではなく、Windows7から10へのアップグレードで設定を引き継いだのが原因かなと思いますが…
手順としては、
・InfファイルにWindows10対応部分を追加する(詳細は上記リンク先を参照下さい)
・テストモードにする
・デイバスドライバからUA-25を右クリックしてドライバ更新で上記Infファイルを指定する
・なんか怖い警告文が出るけどそのままインストール
・テストモードを解除する
多分これでOKだと思います(雑にやったので手順が曖昧なのと作業中のスクリーンショット撮り忘れたので)。
インストールされたらこうなる。
同等機能を持ったI/Fは安いので現行機種にサクッと買い換えるのが正解なんでしょうけどね。
残念ながらなかなか壊れないし、機能的にも不満が無いので無理して買い換える必要性を感じない状況です。
いわゆるSandyBridgeおじさんと似た環境かなと思ったり。
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P.S.
さすがに発売後10年過ぎた製品をサポートしろなんてわがままは言いません。
2008年に発売された後継機であるUA-25EXはWindows10リリース時に7年だったのでドライバをリリースしたのでしょう。
ただ、PCあってなんぼなハードは、まだ動くのに実質使えなくなるドライバ的な仕組みをなんとか出来ないものかと思ってしまいます。